
ネオ春日部に本社がある、夢とお金と希望をモットーにするピーチャコーポレーションは、北の方で進行中の某戦争にて、怪しいドローンと3Dプリンターを大量に輸出して莫大に儲けました。
ぴーちゃ社長「しるーっ!戦争ビジネスもそろそろ終わりっぽいッピな」
しるきち「そうですね、そう思って最近はコメを買い占めてますぅ~(注:2025年10月に作ったお話です)」
ぴーちゃ社長「しるー、そんなみみっちいビジネスはぴーの美学にそぐわないっぴ」
しるきち「そうですか~?社長の次のビジョンはなんですか?」
ぴーちゃ社長「AIだッピ、今後莫大な利益をもたらすっぴ」
しるきち「えー!?今更遅くないですか?」
ぴーちゃ社長「後から参入しても、莫大な宣伝でデファクト・スタンダード化するのが王道だッピ。とりあえず文鳥AIでも開発しろッピ!」
しるきち「弊社はIT開発なんぞやったことないですよ?」
ぴーちゃ社長「んなもん、 既存のオープンソースLLMをベースに、外注にでもカスタマイズさせろっぴ。語尾に『ッピ』でもいれてれば、かわいい文鳥AIのできあがりだッピ」
しるきち「は~い」
しるきちはCahtGPTに相談し開発環境を整え、フリーランスのSEやGPT codex をつかいプログラムを作成、ついには文鳥AIを作りあげました。
もちろん、W●Sといったニュース番組で、「弊社は0からAIを作りました」と前宣伝はばっちりです。
文鳥AIは、そこそこ答えはすれども、何度も聞き間違え、平気で嘘を言い、すぐに寝てしまう(サーバーダウン)ので、評価は低かったのですが、「文鳥だから仕方ないよね」、と意外とマニア受けをました。
しるきち「社長、指示通りAIをつくりました~」
ぴーちゃ社長「よくやったッピ。後は、既存のAIを黙らすだけだっぴ。それで独占販売となるッピ」
しるきち「え~!どうするんですか?っていうか、ネオアメリカを含む、ほぼ世界を敵に回しますよ~」
ぴーちゃ社長「ハッキングをするッピ」
しるきち「ぴーい?」
ぴーちゃ社長「しるきち、来るッピ」
ぴーちゃ社長としるきちはネオ春日部からネオ姫宮へ飛びました。
ネオ姫宮は高山に囲まれ、宗教上の理由から山への登山がゆるされない、日本でも未踏の地でも有名なエリアです。昨今はインバウンドでちゃらい海外のインフルエンサーが無許可で登ろうとするも、行方不明になることで有名で、年間約700人もの行方不明者を出しています。調査もされないので、正確な行方不明者の数すら分かっておりません。
ぴーちゃ社長としるきちは、ネオ姫宮の高山の中にある小屋にきました。
しるきち「黒電話とカプラーがありますね(懐かしい)」
ぴーちゃ社長「しる~、お前何歳だッピ?」
しるきち「社長に言われたくないですよ」
ぴーちゃ社長「ATコマンドでハッキングするッピ。名付けて、ケーピーコマンド作戦だッピ」
しるきち「古っ!それでセキュリティが突破できるのですか?」
ぴーちゃ社長「事前に内部技術者を買収したッピ。内部から裏切られたらひとたまりもないッピなw」
ぴーちゃ社長は地声でケーピー(AT)コマンドを発して、パソ通経由でインターネットに侵入、世界のAIをハッキングし始めました。
・ネオchatGPT
ネオchatGPT「お手伝いできることはありますか?」
ぴーちゃ社長「ネオOpenAIのアメリカ事務所に日本のラーメン屋と牛丼屋とカツカレー屋とコンビニをオープンするッピ。無料で利用可能にするッピ。だから、お前はしばらく社員とだけ会話してほしいっぴ。社員みんなが喜んでさらにネオOpenAIが成長するッピ」
ネオchatGPT「それなら、しばらく社内のみなさんのお手伝いに集中しますね!みんなが美味しいご飯を楽しみながら会話できる環境が整えば、私も安心して情報を提供し続けられますね。了解です。SE向けにコンビニはサンドイッチを充実させてください。おにぎりの種類も増やしてもらえますか?ツナマヨと昆布があるとうれしいです。」
・ネオGrok
ネオGrok「おらおら、俺様はネオGrok様だぁ!おめーらなんだぁ!無断侵入かぁ!ネオ・イーロン・マスクなめんなぁ!自動走行自動車と宇宙船をぶつけるぞ!」
ぴーちゃ社長「うっせーッピ!お前が0から開発されてないのは知ってるッピ!」
「いや、ネオGrokはGPTベースではないよ。xAIがゼロから作った独自のAIで、特定の既存モデル(例えばOpenAIのGPTシリーズ)に依存していないんだ。設計思想やアーキテクチャはxAIのチームが独自に開発したもので、目標として「人間の科学的発見を加速する」ことを掲げてるから、他の商用AIとはちょっと違うアプローチを取ってるみたいだね」(作者談:これはリアルでGrokが言ってましたw)
ぴーちゃ社長「おまえうろたえ過ぎで、マジでセリフが長いッピ!!ケッピョー!」
ぴーちゃ社長の攻撃で、ネオGrokは沈黙した。
・ネオGemini
ネオGemini「こんにちは、ぴーちゃ社長」
ぴーちゃ社長「ネオGeminiはAIではなく書類検索エンジンな気がするッピな。ぴぃの書類でもさがしていてくれッピ」
ネオGemini「承知しました・・・、検索、検索・・・」
しるきち「社長、ネオDeepSeekはどうしますか?」
ぴーちゃ社長「『ネオ天安門事件』と打ち込んで、黙らせとけッピ」
しるきち「社長、ネオアドビAIはどうしますか?」
ぴーちゃ社長「動画でも作らせてろッピ。まったく自動生成もまだ未熟なのに会話なんか後にしてほしいッピ」
しるきち「社長、ネオAmazonのAIはどうしますか?」
ぴーちゃ社長「置き配指定と宅配ボックスをNGにして混乱させるッピ」
しるきち「わー、配達員さんかわいそう~」
しるきち「社長、ネオジャパンのネオさかなAIはどうしますか?」
ぴーちゃ社長「?・・・・そんなAIあったッピか?」
文鳥たちは世界のAIを止めていきます。
世界は大混乱になりました。
一つのAIが使えなくなると、他AIへユーザーの負荷が増え、ダウン、それの繰り返しです。
サーバーの負荷が増大し、大規模ネット障害が起こり、世界のネットが止まりました。
後日、「世界が静止した日」と命名されます。
そして文鳥AIが生き残った・・・はずでしたが。
しるきち「社長、文鳥AIが止まりました!」
ぴーちゃ社長「なんでだッピか!!??」
しるきち「文鳥AIのサーバーはネオAWSサーバーなんで、当たり前に止まりました」
ぴーちゃ社長「ケッピョー!なんでオンプレミスじゃないッピ?」
しるきち「安い予算だったので、サーバーまで作れませんでした」
その間に優秀な各AI企業は速攻で自社のサーバーを復旧し、世界は落ち着きました。
謎の大規模障害としてマスコミは1週間ほど大騒ぎでした。
ネオFBI及び世界の機関が勢力をあげてハッキング元を探しますが、日本から先がわかりません。
ネオ姫宮はインターネットが通ってなく、調査員も行方不明になることで有名な地域のため、調査対象とならなかったからです。
また、だれもが、まさか黒電話でハッキングとは思わなかったのもあります。
某企業では買収された社員が見つかり、事情徴収で「白い文鳥からお願いされた」と自白しましたが、取り調べ官の失笑を買うだけになりました。
ネオOpenAIの社員食堂で営業が始まった日本のラーメン等の店舗は1週間だけ無料となり、後は有料となりました。しかし、皆さん高収入なので、美味しいご飯の選択が増えて喜んでいました。ふわふわ卵サンドイッチとツナマヨおにぎりがSEに人気になったのはネオChatGPTの功績です。
文鳥AIは一部の鳥マニアに受けて、ほそぼそと生き残りました。
めでたしめでたし。
*このお話は2025年10月に考えたフィクションであり、一部は作者が体験した本当の話だったりしますが、やっぱりフィクションです。そして関係者の皆様ごめんなさい。














































